吹奏楽コンクール2010年度課題曲のスコアとCDが届いた
買うのは2006年度以来
- CDケースが紙になってた・・・
- 今年のテーマは5拍子なのか?w
- ホルンが全体的にかなり大事なポジションになっている
- 課題曲1,4,5が個人的に好き
- 課題曲1は曲の構成が素晴らしい
- 課題曲2はTrioからおもしろい
- 課題曲3は真っ白で一見簡単そうだが、これは色々とダメな気がする
- 課題曲4はI後半からJ、Kの和音進行が面白い。木管低音とチューバが独立していたりするからチューバ(とコントラバス)が結構大変かもしれない
課題曲5は最高に面白い
- まず5/16拍子をベースとして2/8,3/8(6/16)を織り交ぜたスケルツォに始まる
- カオスに聴こえる部分は大体変拍子ではなく、4/8拍子とかに固定されてる
- 練習番号9からは長い長いチューバソロと、木管による短い掛け合い、そして風鈴4つによるshake
- 練習番号13からの1小節ごとに拍子が変わる部分は圧巻。課題曲ではなかなか出せない活力がある
- 練習番号18からはカオスとしか言いようがない!変拍子では無いのにどうしてこうなった・・・
- Tp,A.Sax,Tb3,Euphを軸にしないと崩壊する気がする。ドラム聴いても合わせられないんじゃないか
- それよりもTb123のハイB♭グリッサンド地獄もすごい
- 最後に取ってつけたような1/8拍子と着地点の練習番号20の最初の音
- 練習番号20(Senza Misura)のドラムソロはこの楽譜の書き方が凄まじい(拍無視の1小節で全て書いてある)
- ドラムのmolto!! rit と ffffで最高潮に持っていく
- さらに練習番号21から調性が出てきてさらに面白い。
- 練習番号22はTp1だけが残る偽の終わりの上で木管+ドラムのリズムがワクワクさせる5/16+2/8拍子
- 最後の和音もアレだけど、楽譜にあるでかい→みたいな終着記号の方が気になる(ritの延長?)。これって個人の楽譜にもあるんだろうか
今年の課題曲は割と当たり年だと思った!