今年をふりかえる

今日はどうも大みそからしいので、今年をふりかえろうと思う。
今年も早かった。地震は怖かった。太った。徹夜で仕事したりした。色々とあった。

 個人的な仕事の話をすると、働くチームが変わったことで、仕事へのモチベーションが上がったのが一番大きいと思う。なんせ、それまで自分1人でやっていて、やることなすこと全部自分のせいなのがきつかった。自分の仕事への取り組み方というか、ビジネス作法なんかが未熟なのがダメだったせいもあるが、仕事をしていて明るい未来が見えていなかったのが一番キツかった。本気で転職しようと思っていた。自分の得意分野(プログラム)以外はボロクソに言われたのが結構堪えた。自分に甘えがある、とはいえ、自分としてはもっと褒めて認められたかった。(ただ、上司の意図を汲み取れていなかったのは事実なので、それは自分が悪いと思う。)

 今年の前半に、配属先が変わって、上司が変わり、チームメンバーができたことが今年最大の転機になった。残業時間はやや増えたが、なんとまぁ仕事が楽しいのである。自分はSEというよりはプログラマ側に偏った人間なので、人間的にはアレだが上手いこと補完しつつ使ってもらえている今のチーム体制はかなり居心地がよい。また、技術的に頼れる上司ができたのも大きい。かなり教えてもらえてモノにできたので、これから先また誰かに継承させていけないなぁと思う。Redmineチケット駆動開発をやっているチームなのもよい。タスク管理も革命的に変わったので、自分の中ではRedmineなどのツールが無いと開発できない体になってしまったと思う。

 技術的な面では、Scalaを使って開発したというのが大きい。Javaの案件はもう全部Scalaでやればいいと思っている。関数型プログラミングは革命的で、特にmapにより変換するという行為が素晴らしく使いやすいのでみんなどんどん使えばいいと思います。変数はほとんど使わなくなります。あと、Option型とか、型推論とか、case classとか、match式とか、使えば使うほどJavaとか他の普通の静的言語に戻る気が失せるのが実感できます。あとは、Jenkinsを使った構成管理のノウハウは大分教わったので、これから先の開発で色々とできる気がしています。継続的インテグレーションの大事さがわかりました。あとは、テストを先に書くことによる安心感の違い、これは大きいので今後も続けていきます。

 最後に、これもまた仕事の話なんですが、Windowsマシンを(ほぼ)使わなくなったというのが自分の中では大きいです。たまにExcelを使わないといけない状況があるので渋々Windowsを起動するハメになり大変ストレスがあるのですが、現状ではUbuntuデスクトップで普段の業務を行なっていて何も問題ありません。むしろ捗ります。さっさとWindowsとExcelは滅ぶべきだと痛感しています。あと、IEも早急に滅ぶべきだと思います。


来年はより一層楽しく仕事をできるように頑張る所存です。
いっけね。仕事以外はもっと頑張ります。